
採用戦略・人材育成メルマガ 2022年6月号
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Recruiting journal [ THINK ] vol.015
発行者:株式会社フェアブレーン https://www.fair-brain.co.jp/
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フェアブレーンの安田でございます。
なかなか承諾を決めてくれいなという声が多かった5月に対して、
ここ最近は終了に向けて活動している学生が多いように感じます。
内定保有率8割、進路確定率6割と2023年度採用も終盤に差し掛かっています。
2023年度採用のクロージング、そして2024年度採用の早期スタート、
重なって動く中でもメルマガに目を通していただけましたら幸いです。
▼資料ダウンロード
Recruiting journal THINK 6月号
https://fair-brain.co.jp/download/rj_think_202206.pdf
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【ラインナップ】
#01 【Pickup TREND】 インターンシップの捉え方
#02 【さいようのはなし】 改めてZ世代を考える
#03 【fair brain NEWS】 次回のセミナーテーマは“学びとシェア”
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【Pickup TREND】 インターンシップの捉え方
2024年度採用も6月からプレサイトがスタートし、1カ月がたちました。
掲載社数は昨年よりも2,000社ほど増加し、インターンシップに対する
企業の意識が感じられます。
一方では、学生も昨年のデータでは9割の学生がインターンシップに
参加するという数値でした。そして大切なところは、インターンシップ
だけではなく、就活の情報収集を“ゆるく”しているという点です。
実際にインターンシップの参加が一番多い月は8月、次いで9月ですが
情報をよく探していた時期は6月~8月が40%を超えており、その後も
9月~12月は3割を超えて情報収集をしています。
そのため、インターンシップの強化を考える際に、【内容】と【期間】
という視点で捉えなければいけません。
●内容を意識した強化
□ 母集団の思考を考えた内容の企画
□ オンラインだからこそできること、対面だからこそできること
を意識した内容の企画
□ 学生の学び、成長を意識した内容の企画
□ 企業として伝えるべきポイントの精査
●期間を意識した強化
□ インターンシップのインパクトとそれを維持させるフォロー
□ 1日で考えるのではなく、“期間”として捉えて企画する
□ 具体的な継続した内容の企画
➡ ストーリーの設計
➡ ソフト面とハード面からの企画
2つの視点からこのプレ期間を強化することが大切です。
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【さいようのはなし】 改めてZ世代を考える
Z世代と合わせてリモートネイティブ世代ということも意識することが
必要です。2024年度卒の学生は大学入学と同時にコロナ禍で緊急事態宣言
が出た世代です。こちらは【Recruiting journal THINK 6月号】に
記載していますのでよろしければご覧ください。
そして、もう1つの“Z世代”について。
先日、同業の友人とこの話で盛り上がり、意見交換をしていました。
そしてもう一度学びなおさないといけないと思い、紹介していただいた
書籍を読みました。
その中で特に重要なキーワードが2つあります。
【テクノロジー依存】と【個別最適】です。
ITは目まぐるしく発達しています。今までは新しいものが生まれ、
それを使いこなすことに重きを置かれていました。X世代ではハイテク通という
言葉が使われています。それがZ世代では、生まれたものがより便利になり、
当たり前にある存在となってきました。
情報は自分自身に合ったものが届けられ、自ら取りに行かなくても
最適化されて届けられるようになりました。レコメンド機能がその一例です。
そのような世代にどのようなかたちで情報を届けるか、それぞれの学生に
合った情報を届けるためにはどのようにすべきか、改めて考える必要があります。
採用に置き換えて考えてみましても、大型合説(自分でブースを探して入る)
よりもマッチングイベント(企業が集まりプレゼンし、それを見て決める)が
流行になったり、ナビサイト(自分で検索して探す)と同様、それ以上に
ダイレクトリクルーティング(自己PRを見た企業からオファーが届く)が
流行りだしています。
もちろん、どれも採用手法として必要なものですが、
今の世代に合わせたツール選定、運用の方法が大切になってきます。
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【fair brain NEWS】 次回のセミナーテーマは“学びとシェア”
現在は2024年度のインターンシップの設計についてのセミナーを
開催しています。こちらは残り1回となっておりますが、
ご都合がよろしければ是非ご参加下さい。
https://forms.gle/MYyuzvMginzkjdet9
そして次回は2023年度の内定者フォローで実施予定で現在コンテンツを
作っています!
色々と伝えたいことが山ほどあり・・・何にしようかなと考えています。
方向性としては、内定期間の学びシェアリングがモチベーションにつながる
という視点から内定者フォローを伝えていきたいと考えていきます。
また、リリースしましたらご連絡致しますので、これから本格化する
入社までの学生フォローの参考にしてください!
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2024年度の設計段階で、お客様から再度ペルソナを設計するお話や
改めてインターンシップのやり方を模索するお話が多くなってきました。
漠然と“同じことをしていてはいけない”という感覚を持たれているように
感じています。
改めて新卒採用、人材採用と向き合うタイミングかもしれません。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。