採用戦略・人材育成メルマガ 2022年7月号
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ Recruiting journal [ THINK ] vol.016 発行者:株式会社フェアブレーン https://www.fair-brain.co.jp/ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ フェアブレーンの安田でございます。 2024年度のインターンシップもいよいよスタートが近づいている 企業様が多くなっています。 合わせて2023年度採用は終息に向かい、そのあとのフォローに意識が 向き始めているのではないでしょうか。 今回は2023の内定者フォローをテーマとした内容となっています。 お盆前にでもメルマガに目を通していただけましたら幸いです。 ▼資料ダウンロード Recruiting journal THINK 7月号 https://fair-brain.co.jp/download/rj_think_202207.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ラインナップ】 #01 【Pickup TREND】 2024のインターンシップが盛り上がっています #02 【さいようのはなし】 これからの内定者フォローを考える #03 【fair brain NEWS】 8月は2つのテーマでセミナー実施! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Pickup TREND】 2024のインターンシップが盛り上がっています マイナビのデータでは2024年度採用のインターンシップコースの 掲載数は昨対比125%でアップしています。 掲載社数も122%でアップしていることから企業のインターンシップに 対する取り組みの強化が感じられます。 一方では学生の就活に対する意識では、就職活動が厳しくなると回答した 学生は昨年よりも減少傾向にあります。 かなり厳しくなる 20.0%(2022卒学生) → 5.9%(2023卒学生) 多少厳しくなる 40.6%(2022卒学生) → 20.7%(2023卒学生) このような思考になったことで行動にも多少影響が出てきており、 1人当たりのエントリー数は95%と昨年よりも微減しています。 もちろんコース数が増えたことで分散したということも考えられますが、 そのような環境の中で今後母集団を形成し、インターンシップを 行っていかなければいけません。 そのために昨年からの見直しと再設計がより重要になります。 □ 改めてインターンシップの課題は何か □ 自社の初速で昨対比はどれくらいか □ もっと学生に伝えるべきことは何か □ コンテンツ満足度を高めるための仕掛けをどうするか □ 競合する他社がどのようなことをしているか などなど、改めてこの夏のインターンシップでもまだまだマイナーチェンジ できるところを探し取り組むことが必要です。 集める事が難しくなる中で、 【集めるための仕掛け】 【集めた後の仕掛け】 の2視点からインターンシップの強化を図ることで効果を維持・向上させ 採用につながるインターンシップをつくってください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【さいようのはなし】 これからの内定者フォローを考える 前回はZ世代とリモートネイティブ世代というテーマでさいようのはなしを しました。 是非6月号のメルマガを参考にしてください。 前回はそのような世代に向けて2024年度どのようにしていくのかという テーマでしたが、2023年度の内定者フォローでも同じことが言えます。 Z世代の特徴でフォローのポイントとなる点が3つあります。 (1)ウィー世代/コミュニティ世代 (2)インタラクティブ (3)自己学習 この3つです。 まず1つ目のウィー世代/コミュニティ世代ですが、 個人よりもどこかに属する事、そこでのコミュニケーションを 大切にしています。“内定者”も1つのコミュニティです。 そして2つ目のインタラクティブは相互に作用する、対話的、相乗効果 と言った学習に対する価値観です。つまり、コミュニティの中での 対話からの学びや気付きを求めています。 僕はこれを“質の高いコミュニケーション”というキーワードで お客様とお話をしています。内定者間が働くことや未来について、 色んな意見を交わすことで学びや新しい気付きを得ます。 そのようなコミュニティを大切にしだすと内定者のチームビルディングに 繋がります。 そしていろんな気付きや学びを自分に取り入れるための自己学習が 3つ目のポイントです。 その自己学習を加速させるためにも学生個々人に対するフィードバックで 自己理解の深化が重要です。自己理解を進める事でこれからの未来に 向けて何が足りないのか、何をすべきかが明確になります。 そのような視点でフォローをつくっていくことで“今の世代”の 満足度を高める視点からのフォローとなります。 リモートネイティブ世代が求めていることはrecruitingjournalに まとめておりますので是非ご覧下さい! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【fair brain NEWS】 8月は2つのテーマでセミナー実施! 8月のフェアブレーン採用戦略セミナーは2つのテーマで開催します。 まず前半戦はリクルーターの導入と育成についてです。 https://forms.gle/fHJH2VRgzDAXikue7 リクルーターの育成に携わった事例を基にリクルーターのポイントや リクルーター研修の紹介もさせていただきます。 後半戦は内定者のコミュニケーションやフォローについてを ご紹介します。 これから本格化する入社までの学生フォローや2024の採用強化として 参考にしてください! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆さま、今年の採用の振り返りはされましたでしょうか? 各社様の採用総括をしている中でインターンシップのボトルネックや 母集団形成の変化を感じています。 しっかりと母集団分析、KPI分析をしたうえで2024の採用で 強化すべきポイントを強化してください。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。