
採用戦略・人材育成メルマガ 2021年9月号
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Recruiting journal [ THINK ] vol.006
発行者:株式会社フェアブレーン https://www.fair-brain.co.jp/
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フェアブレーンの安田でございます。
夏のインターンシップのひと段落し、ここから秋冬に向けて
動き出す企業様も多くおられるところかと思います。
一方では、内定式の準備、そのあとの研修の準備に追われている
方も多そうですが・・・。
2022卒採用が落ち着きつつあり、今後の2023卒採用の設計が
本格化している中、2022卒の傾向から2023卒の大切なことを
前回のメルマガに引き続き、まとめてみました。
内定式や研修の準備の合間にでも目を通していただけますと嬉しいです。
▼資料ダウンロード
Recruiting journal THINK 9月号
https://fair-brain.co.jp/download/rj_think_202109.pdf
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【ラインナップ】
#01 【Pickup TREND】 2023卒は新卒熱は高まる?
#02 【さいようのはなし】 今から考えるべき説明会と選考フロー
#03 【fair brain NEWS】 ホームページリニューアル!!
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【Pickup TREND】 2023卒は新卒熱は高まる?
マイナビ社のデータによりますと、2022年度卒の採用活動開始時の
企業動向は、例年並みの採用を実施していく企業が6割、例年よりも
足用予定数を伸ばす企業が2割と高い数値でした。
中途採用に比べて人材不足の補充のために実施するという意識は低く、
比較的長期的視点で捉え、組織形成のために実施しているということが
感じられます。
実際に新卒の内定率もコロナ禍前の推移で進んでいたということもあり、
2023年度採用に関しましてはより一層新卒に対する活動は活発になることが
予想されます。
合わせて、学生もwithコロナでの採用ということもあり、比較的早期から
活動したり、不安から積極的に活動をする学生も増えてくることも
考えられます。
そのため、新卒熱が高まることと合わせて“採用難易度が高まる”
ということも念頭に採用設計をしていく必要があります。
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【さいようのはなし】 今から考えるべき説明会と選考フロー
オンラインと対面の2つから採用を設計していくにあたり、説明会と選考は
考えるうえで特に重要なポイントになります。
まず、説明会においてはオンラインをどのように活かすのかということが
軸になります。
▼説明会の目的
・会社を知ってもらう
・会社の魅力を伝える
・他社との違いを理解してもらう
・仕事の具体的な内容を知ってもらう
・仕事の面白さやスケール感を理解してもらう
・そこで働く社員を知ってもらう
これらの<理解>を軸とした内容は、一方通行では深まりづらく、
オンラインでは醸成することが難しいと感じておられる企業様が
多くおられます。
ただ、オンラインのリテラシーもついてきており、比較的長時間の参加も
インターンシップで慣れてきています。
だからこそ、“双方向性”のあるオンライン説明会を実施し、
理想の説明会ゴールに向けて取り組むことが重要です。
▼説明会の理想のゴール
・自分なりの魅力を見つけている
・その企業で働くことを自分ごととしてとらえている
・“もっと知りたい”が醸成できている
・選考に進みたいという気持ちが高まっている
・志望動機ができつつある
そのような状況で参加する選考。コロナ禍で自粛生活や大学での活動が
制限されいている中、経験や体験を積む機会が失われている状況で面接を行う
可能性が高くなっています。
そのため、面接(選考フロー)では学生の過去から“引き出す”採用を行い、
学生を育てるという視点を持った採用フローを考えることが大切になります。
▼選考フローでの実施ポイント
学生を見極める視点 + 学生を育てる視点
就活の中で引き出される経験をすることが少ない学生にとっては
“学べた”“成長できた”という意識になり、それも志望意思を高める
一つの要素にもなります。
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【fair brain NEWS】 ホームページリニューアル!!
ホームページがリニューアルしました!
当社のSNSを活用いただいている企業様の事例や、過去のメルマガ
バックナンバーも見られるようになっています。
また、ホームページでも採用戦略セミナーの告知をしていきますので
是非気になったところがありましたら覗いてみてくださいね(^^)
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最後までご覧くださり、ありがとうございました。
少しでも採用の参考になれば嬉しいです。
実際に学生との接触機会が多くなってきますと、
その傾向を採用設計にも活かしていけると思います。
ではどこに活かすのか?そんな視点で説明会や
選考フローを考えていただければと思います。