採用戦略・人材育成メルマガ 2021年10月号
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ Recruiting journal [ THINK ] vol.007 発行者:株式会社フェアブレーン https://www.fair-brain.co.jp/ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ フェアブレーンの安田でございます。 緊急事態宣言、規制が緩和され、採用に関しましても 対面を意識される企業様も増えてきました。 僕自身も対面での営業に久々に出ましたが・・・ やっぱりリアルな交流は良いな!と感じました。(笑) さて、2023卒採用も計画が固まってきたり、 動き出しも本格化してきている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回はそんな2023卒に向けた内容です。 目を通していただきながら、再度計画を振り返ったり、 見落としがないかを確認していただけますと嬉しいです。 ▼資料ダウンロード Recruiting journal THINK 10月号 https://fair-brain.co.jp/download/rj_think_202110.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ラインナップ】 #01 【Pickup TREND】 これから意識取り組む3つ(+1つ)のこと #02 【さいようのはなし】 “つなぐ”を意識してください! #03 【fair brain NEWS】 オンライン採用戦略セミナー実施します! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Pickup TREND】 これから意識取り組む3つ(+1つ)のこと DISCO社のデータを見ますと、2023年度採用で注力したいことで、 一番高い数値となっているものが内定者フォローです。 1.内定者フォロー 47.1%(昨年:43.6%) 2.インターンシップの見直し 43.7%(昨年:50.5%) 3.大学との関係強化 43.1%(昨年:41.0%) このデータを見ますと、採用意欲が高まることから内定者フォローを 強化するという考えはもちろんですが、採用の早期化によりフォローの 期間が延びるため、間延びを考慮して今から計画を立てるという企業も 多いように感じます。 また、インターンシップは対面での開催も見えてきたことで少し数値は 落ちていますが、それでも変わらずに採用フェーズでは重要な 位置づけとなっています。 更に、大学との関係強化はコロナ禍においてなかなかコミュニケーションが とりづらかったこともありますが、ここ最近はよくこの話をしています。 特にインターンシップと合わせて考えるのであれば、集客の1つとして 強化を考える企業も増えています。 これらと合わせてもう一つ意識してほしいことがあります。 それは、“就職サイトの原稿”です。 ここ最近は採用手法も多様化してきたこともあり、ナビサイトの 原稿を毎年大きく変更される企業も減っているように感じています。 ただ、ここ1年、2年で採用市場は大きく変わりました。 DXやSDG’sなどのトレンドと合わせて原稿をバージョンアップし、 今の世代の関心を惹く広告づくりも意識することが大切です。 更にコロナ禍の環境で就活をした若い世代が社会に出てきています。 そのような世代の声を反映させ、“今”の企業を伝えることも 今からすべき大切なことだと思います。 ちなみに上記3つのあとに続くものがプレ期間の活動と 早期接触者のフォローとなっています。 この内容はこの次の【さいようのはなし】でしたいと思います! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【さいようのはなし】 “つなぐ”を意識してください! 採用フローをみた時、実施内容の“間(あいだ)”にポイントがあると 思っています。 例えば、今インターンシップを実施されている企業であれば、 インターンシップから説明会や早期選考までの“間”です。 説明会に参加してくれた学生であれば、そこから複数回の選考を経て 最終選考までの“間”です。 この“間”で何をするかが採用の差別化であり、工夫ポイントです。 インターンシップではどんなことを伝え、学生の興味醸成をするのか ↓ そのような興味を持った学生に響くアプローチはどんなことがあるか ↓ そのアプローチをすることで学生がどんな思いになるのか その思いを更に喚起させ、説明会に参加したいと思わせるには? ↓ 説明会ではどのような理解を深めてほしいのか 企業のどんなことを知り、どんなところに興味を持ってほしいのか ↓ そのような興味を持った学生に、どんなアプローチが響くのか ・ ・ ・ 更に細かく考えていくことももちろんできますが、 大切なことは、採用フローにストーリーを持たせ、一貫性をつくることです。 その一貫性が学生を最終的にグリップすることにもつながります。 この“間”を意識することを僕は、“つなぐ採用”と言っています。 インターンシップ参加者を説明会に“つなぐ” 説明会参加者を選考に“つなぐ” 選考希望者を内定に“つなぐ” そんなつなぐという視点で、更に工夫できることがないか 考えてみてはいかがでしょうか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【fair brain NEWS】 オンライン採用戦略セミナー実施します! 今回、11月の採用戦略セミナーは“つなぐ採用”をテーマにした コンテンツとなっています。 2023年度採用の市場観を考えながら、つなぐ採用の事例もお伝えする 内容となっておりますので、考えるための参考になれば嬉しいです! 下記、URLより予約も受け付けておりますので、是非ご参加下さい。 https://forms.gle/PtmfcKn3euiR5Kos5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最後までご覧くださり、ありがとうございました。 少しでも採用の参考になれば嬉しいです。 実際に学生との接触機会が多くなってきますと、 その傾向を採用設計にも活かしていけると思います。 ではどこに活かすのか?そんな視点で説明会や 選考フローを考えていただければと思います。